指導者を目指しドイツサッカー留学【完結】日本帰国の理由~ドイツでの経験

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インタビュー
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※このインタビューはオンラインで1月に行われたものです。

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Menschインタビューについて

menschは、ドイツ留学の経験を持ち、日本に帰国してからもその経験を活かして活躍されている方にインタビューをしております。
目的としては、海外留学を考えている人達に少しでも留学後の姿を想像してもらい、考えるきっかけになってもらおうというものです。
僕たちは、これからもインタビューを予定していますので、ぜひ追って注目してください。
留学から帰ってきた人たちの生の声を聞ける場となっていますので、フルに活用して留学後のご自身の姿を想像してみてください。

水島圭喬 みずしまけいすけ

水島圭喬:みずしま けいすけ】1993/7/3


・横浜F・マリノス追浜Jr.
→クラブユース全国3位
・桐蔭学園高校サッカー部
→インターハイ優勝・プリンスリーグ得点ランキング2位
・立教大学サッカー部
→21歳フィリピンとオーストラリアに留学 (オーストラリア時代もサッカー選手として活躍)
・2017年 大学卒業後ドイツに渡独
・2018年 ケルン国立体育大学入学
・2021~ 立教大学サッカー部女子チーム、立教新座高校サッカー部コーチ

水島さんの今までの記事もこちらから。
①指導者を目指しドイツサッカー留学【第1部】ドイツ編〜学生、選手、指導者、分析を経験〜
指導者を目指しドイツサッカー留学【第2部】ドイツ編〜学生、選手、指導者、分析を経験〜

ドイツ留学を考えている方や指導者を目指している、現在行っている方は必見。

今回もインタビューは3部作となっています。
完結編の今記事は、「日本帰国の理由」と「ドイツでの指導者としての経験」について深くお聞きしました。5分程度で読めますが、これから留学を考えている人や日本に帰国しようとしている人にとってきっと考えるきっかけになる記事になっていると思います。

ドイツから日本への帰国の決意と覚悟

単刀直入にお聞きしたいのですが、

なぜ日本に完全帰国をすることを決めたのですか?

コロナの影響で仕方なくなのでしょうか?

コロナの影響でバイトや指導が出来ず、収入がなかったので、一度日本に帰り、日本で落ち着くまで待機し、すぐドイツ戻ろうと最初は考えていました。

しかし、コロナが落ち着かず、日本でのバイト生活を送る中で自分は何をしているんだろうと思い、覚悟を決めて日本で指導者として働こうと決意し本帰国を決めました。

なるほどですね。

本来であればまだドイツで指導者として経験を積む予定だったはずなので、日本で指導をするという決断は中々簡単に決められないように思いますが、どう気持ちを切り替えたのですか?

元々残り一年間サッカーの分析を学びつつ、指導を続けるつもりでした。その後日本に戻り指導をしようと考えていました。

それが一年早くなっただけと気持ちを切り替えました。

海外生活をしていて基本的に予定通りにいくことはいい意味でも悪い意味でも中々ないので、自分は基本的に何事もポジティブに捉えてタイミングが良かったと思うようにしています。

結果的に今立教大学からチャンスをいただき、現在は 立教大学サッカー部女子チームと立教新座高校サッカー部コーチを務めていて、刺激的な毎日を過ごせています。

何事もポジティブに捉えてタイミングが良かったと思うようにする。

この考え方ができるからこそ、数々の困難を乗り越えてこれたんですね。

ただ、やはり突然の帰国になったと思いますが、やり残したことや後悔などはないのでしょうか?

勿論、まだドイツで指導をしたかったという気持ちはありますが、自分の中で後悔はありません。

サッカー大国で選手としてプレーができ、指導者の経験やB級ライセンスも取ることができました。短期間でしたが、ケルン国立体育大学の学生として学ぶこともできましたから。

とても濃密な留学生活ですね。

どうしたら、そんなにも沢山のことに挑戦し、成し遂げられるのでしょうか?

意識していることなどありましたら、是非教えてください。

人生は一回なので、自分が興味もったことや成し遂げたいことがあれば兎に角全力で取り組むようにしています。

なので、特別なことを意識しているわけではないので、正しい回答が出来ているか不安です(笑)

真摯に全力で目の前のことに取り組む。分かっているようで中々実行に移せないので、水島さんの芯の強さが伝わってきました。

ありがとうございます。

水島さんが最後に所属していたドイツのチーム
※水島さんが最後に所属していたドイツのチーム

日本での指導先の選択

一年後に日本に帰国して指導をするという計画だったと思うのですが、どのように現在指導をしている立教大学を見つけ、選ばれたのでしょうか?

一年後に日本に帰国をするとことは既に決めていました。僕の友人が立教大学でコーチをしていることを知っていたので、指導できる環境はあるのかを質問したところ、指導者を必要としていました。

ただ、その時はもう一年間ドイツで指導をするつもりでしたので、話は流れてしまいました。

しかし、その数か月後にコロナの影響で日本に戻り、結果的にご縁があり立教大学でお世話になっています。

色々な捉え方がありますが、コロナの影響で逆にチャンスを掴むことができたと思っています。一年後であればまた状況が異なっていたと思うので。

立教大学の男子サッカー部は関東リーグに所属していて、ハイレベルな環境でいきなり指導できたのは幸運でした。そして現在は、 立教大学サッカー部女子チーム、立教新座高校サッカー部のコーチとして指導に携わっています。

前向きにひた向きに取り組んできたからこそ、幸運が舞い込んでくるんでしょうね。すごいの一言です。

他に選択肢やチームを選ぶ上で基準はあったのですか?

中学生以降の年代であればと考えていて、自分で探していたのですが、

基本的自分で応募してできるのがスクールしか見つからなかったんです。

僕は、練習だけでなくチームを率いて試合まで見たかったので見つけることは難しかったです。

通常の就職活動と違い情報が少ないため見つけづらい印象を受けました。

今海外で指導者を目指している人からすると水島さんみたいな方はとても魅力的ですね。


※水島さんドイツでのプレー姿

ドイツでの指導経験

水島さんにとって優秀な指導者とはどんな人でしょうか?

これに関しては、ドイツと日本関係なく、両方ともに共通しているのですが、自分自身言語化能力が弱いからこそ、選手にとって適切な言葉を選んだり理論的に説明できることや、ゴールを設定してそのための練習のバリエーションが多い人などですね。

なるほどですね。

ただ怒るや、やらせるのではなく、理論的に指導者自身も説明できることが重要なのですね。

因みに、ドイツならではの指導って何かありましたが?

ドイツ人の国民性なのか、子供の頃から発言が積極的であり、なぜなのか納得しないと指導者の言うことを聞かない選手をよく見ました。

つまり、指導者に求められるのは、論理的思考で選手の目線に合わせつつ成長させることでした。

だからこそ、指導者がサッカーの勉強を怠らずに続ける必要がありますし、一人よがりでなく、選手の特徴や性格も把握する必要があり、コミュニケーション能力が高い指導者が評価されているイメージを受けました。

面白いですね。論理的に説明できないと納得しない子供、サッカーの現場で思考力も鍛えられるなんてすごい(笑)

ドイツでの指導経験を通して、現在活きているなと思うことはありますか?

一番は伝え方ですね。

今まで自分は情熱を持って選手と向き合うことを意識していました

が、ドイツで現場やライセンスの勉強で自分の先入観や感覚ではなく理論的に選手に合った指導をしようと思えるようになりました。

そうすることで、自分自身もよりサッカーを知らなければならないし、何より選手を成長させられる経験をしました。

ただ、僕の場合は理論的だけでなく、愛をもって情熱を持ってやることを意識しています。

ドイツに覚悟もって行き、前向きにドイツ文化に飛び込んだからこその水島さんの貴重な経験を本日は聞けました。ありがとうございました。

信念はぶらすことなく、ただ良いものは取り入れていく姿勢も純粋に尊敬しています。

これから日本のサッカー界がより盛り上がるように水島さんの活躍期待しています。

改めてお時間いただきありがとうございました。

こちらこそ、ありがとうございました。

ためになる話は出来ないけれどこれがリアルです(笑)

これからも沢山の選手に向き合い共に頑張っていきます。

まとめ

常に前向きにエネルギーを働かせ動き続けるからこそ、ドイツという異国の地でも活躍をし、チャンスも活かすことができたのではないでしょうか。
勿論、行動力に準備が加わるからこそ、海外生活でも対応できたのだと感じました。
私たちも再度、自分のミッションや方向性を考えるきっかけになりました。
水島さんの人柄で感じたことは、最後は人と人の関係性の上に成り立っているのだろうかと。
だからこそ、私達も少しでもこれから海外へ挑戦したい人や、日本に戻る人の選択肢や可能性を広げられるように、自分達も成長していかなければならないです。
今後ともよろしくお願いいたします。

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