ドイツサッカー留学経験者の本帰国前の準備ってどんなことするの? 第一部

Menschインタビュー

今回私たちmenschは、ドイツ留学の経験を持ち、日本に帰国してからもその経験を活かして活躍されている方にインタビューをしました。
目的としては、海外留学を考えている人達に少しでも留学後の姿を想像してもらい、考えるきっかけになってもらおうというものです。
僕たちは、これからもインタビューを予定していますので、ぜひ追って注目してください。
留学から帰ってきた人たちの生の声を聞ける場となっていますので、フルに活用して留学後のご自身の姿を想像してみてください。

中島俊樹さん

記念すべき第1回目のゲストは、埼玉県出身の中島俊樹さん(26歳)です。
ドイツに1年間の留学を経て、 現在は損害保険業界で将来の目標のために日々奮闘中。

俊樹さんは、もともとサッカーをしていて、大学3年生の就職活動の時に自分を見つめ直し、
4年生という就活で忙しい時期にあえて休学をして留学をすることに決めました。
留学をする理由は人それぞれですが、帰ってきてからの進路も自分次第で作れることを俊樹さんは教えてくれました。
俊樹さんのインタビューは三部作となっています。
一回目の今記事は、「ドイツに行くきっかけ」と「ドイツ生活での目的と目標」と「ドイツ生活でこれをするべきだったことは」について書きましたので、ぜひ最後までご覧ください。

 

Mensch Interviewを通して、率直に真面目ながらユーモアがある人だという印象を受けました。
海外留学をする人はいい意味でも悪い意味でも留学前に尖っている人が多いです。
ここで言う尖っているというのは、自分は何かを起こしてやろう、自分ならもっと上を目指せる、人と違うことをしたいなどです。
しかし、彼は平凡な自分を就職をする前に短期間で変えたいということを決意し、期間を決めた留学にしました。
俊樹さんは、留学の中での生活では目的に沿った行動を心がけていたそうです。
そんな彼はドイツに行く前はどういう想いがあったのかぜひご覧ください。

インタビュー

ドイツに行くきっかけ

自分の価値を上げるためにドイツ留学を決めたとアンケートで書いてくれていましたが、何故ドイツ生活を一年っていう期間に決めたのですか?

 

もともとドイツに行こうと思ったのは大学3年の就職活動のときで、自分はどういう人間でどんな強味があるのか?何ができるのか?って考えた時に、何もないなって感じました。だからこそプラスアルファの知識や経験をつけようと思い留学をしようと決意しました。沢山の選択肢の中でなぜドイツ行きを決めたのかは、ドイツに友人がいたことと、英語ではないある種メジャーではない言語を勉強してみたいと思ったからです。勿論サッカーをしていたので、ドイツというサッカー大国でサッカーもできたらなと考えていたからです。 短い1年という期間で留学にしたのは、ドイツ生活で何かを成し遂げるというよりか、自分の裾野を広げたかった留学だったので期間を設定して、集中して生活できるように考えたからです。

ドイツ生活での目的と目標

なるほど。期限を設定するから、現地でただダラダラと過ごさないように行動することができていたんですね。ドイツ留学の目的は中島俊樹という人間の向上だったと思いますが、自分の中のテーマだったり、これは絶対しようなど目標はありましたか?

折角日本から離れるので多人種の人達と関わり様々な常識に触れることをテーマにしていました。理由は、自分の視野を広げたかったからです。日本で生活をしていた頃は狭いコミュニティーに属していて、自分にとって居心地のいい人達とばかり過ごしていました。それ故に、人と同じことばかりしていた気がします。結果的に、自分の国の言葉ではない言葉で世界中の人と話をして、常識はあくまでも自分の常識であり、汎用性があるわけではないと知ることができました。だからこそ、人それぞれ違う意見を持つことは当たり前であり、まず話を聞こうというマインドにも変わりました。 ドイツでの生活で、私が主に外国人と関わったのは、地元のサッカーチーム、語学学校、アルバイトなどです。

ドイツ生活での後悔とは

アンケートでは、仕事の時に話題になるような行動をもっとしておけばよかったと書いてくれましたが、後悔というか、もうちょっとこうしておけばよかったってことはありますか?

結構色々なことをしましたので、基本的には後悔はあまりないんですが、仕事中にどこどこの国に行ったとか話すので、もっと多くの国を訪れればよかったなと思っています。 また、折角ドイツへ行き言葉を覚えたので、語学試験という形に残る証明書はもっておくべきでした。 人に留学のことを話す時にスムーズに伝えることができるので。

まとめ

今回はここまでです。まだまだ書ききれない内容で、
次回からは具体的に「ドイツで何をしていたのか」を記事にします。
導入部分でしかないので、短い内容となっていますが、留学を経験している私たちからしても納得できる内容だと思います。
次回、どんな風に俊樹さんが現地で生活をしていたのか、記事に乞うご期待!!
記事が投稿されるのは2021/1/12です!

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